ウィルスセキュリティZEROの評価は、いろいろ分かれているようです。
一方では、まず更新料がゼロというのが魅力的ですし、動作も軽いと思います。
ところが、他方で、設定などがたいへんで、一度つまづくとお手上げということになり、もういやだ、ということになったりします。
確かに、たいへんなところもありますが、トラブルの解決がわかれば、お薦めできるソフトだと思います。
今日は、便利なウィルスセキュリティ(ZERO)の設定や登録内容の保存と復旧です。
私自身も、昨晩、WindowsXPからWindowsVISTAの共有設定をするために、ウィルスセキュリティZEROの「不正進入を防ぐ」の項目を変えていたら、インターネットに接続できなくなってしまいました。
時間をかけても、復旧ができなくなることもありますので、こういうときに覚えておくと便利な機能が、「初期設定に戻す」、「現在の状態をファイル保存」、「保存ファイルの復元」です。
パソコン画面の右下のウィルスセキュリティZEROのアイコンをダブルクリックすると、ウィルスセキュリティの設定画面が表示されます。
画面の左メニューの「インフォメーション」を押して、右側上の「基本設定」をクリックします。
そうすると、画面右下に「設定や登録内容の保存」の項目の中に、「初期設定に戻す」、「現在の状態をファイル保存」、「保存ファイルの復元」があります。
一番いいのは、調子のいい状態で、「現在の状態をファイル保存」を押して、ウィルスセキュリティの設定を保存しておくことです。
そして、もし、ウィルスセキュリティの設定を動かしたりして動作がおかしくなったら、「保存ファイルの復元」で、調子のいい状態で保存しておいた保存ファイルから設定を復元します。
但し、一度も「現在の状態をファイル保存」をしていなくても、「初期設定に戻す」で最初の設定に戻すことができます。
これらの機能のおかげで、ウィルスセキュリティのトラブルを解決できることが多いと思います。
PS
ウィルスセキュリティのインストール直後から、ネットワークにつながらなかったりの場合は、「初期設定に戻す」でも、解決しませんので、別の対処方法が必要です。。。