今朝、次のような電話をもらいました。
「朝、会社にいてパソコンの電源を入れたのですが、立ち上がらないのですが」
原因は、USBメモリーがささったままだったからでした。
最近では、フロッピードライブがないパソコンも増えましたので、パソコンが起動しない原因の一つにフロッピーが入ったまま、ということがありました。
どういうことかといいますと、パソコンの初期設定では、電源を入れると、最初にフロッピーにプログラムが入っているかを確認しにいきます。
そして、フロッピードライブが空だと、次にハードディスクを確認していって、そこに例えば、Windowsが入っていると、Windowsが立ち上がる、という仕組みです。
ところが、単純に考えると、フロッピードライブにフロッピーが入っていても、プログラムが入っていなければ、次のハードディスクに行ってくれればいいと思います。
ところが、フロッピーが入っていると、そこでストップしてしまうのです。
今までは、フロッピーでは気をつけていましたが、どうやら、USBメモリーの場合でも同じことがあるようですので、注意が必要だと思いました。
「起動しないのでけど」→「フロッピーかUSBメモリーはパソコンに入っていませんか?」
これを最初に確認してみてください。