「メールの返信が失敗することがあって困っている」、という相談を受けました。
確認した事項は、
1)インターネット(Web)は、使えていますか?・・・○
2)他の人へのメールの返信はどうですか?・・・・うまくいく人といかない人がいる
3)メールの受信はうまくいっていますか?・・・・○
4)返信ではなく通常の送信はうまくいっていますか?・・・・○
このことからわかることと推測できるのは、次の点です。
わかる点・・・自分のインターネットやメールの設定や接続状況に問題はない
推測できる点・・・メールの返信で失敗する相手が、自分のメールアドレスを間違って記載している
推測が正しいか確認する方法・・・相手のメールアドレスを知っている場合は、返信ではなく、通常の送信方法で、自分自身で相手のメールアドレスを入力して送信してみる。
もしも、返信では届かないけれど、通常の送信方法で届くのであれば、上記の推測は正しいと思われますので、相手からきたメールアドレスと自分が入力したメールアドレスをじっくり比較してみて、間違いをみつけたら、相手に丁寧に間違いを伝えてあげて下さいね!
【ポイント】
「返信する際の相手方のメールアドレス」は、「相手が自分自身で記載しているメールアドレス」が使われる、という点です。
そして、相手が自分自身で記載しているメールアドレスに「ミス」があると、返信したメールは送信に失敗する、ということです。
通常は、自分のメールアドレスを自分で記載しているのですから、「間違いは少ない」のです。
「間違いが少ない」ので、いつしか「返信のメールは届くのが当然だ」という方程式が自然にできてしまいますが、そうではない、ということなんですね。