ネット接続の複合機など、データ丸見え 大学など26校
朝日新聞デジタル 1月5日(火)23時24分配信
複合機も、パソコンの一部と考えると確かにネットワークにつながっているとこういうことってありますので、注意と対策が必要ですね。
インターネットとつながる複合機やプリンターのセキュリティー対策がとられず、内部データが外部から見えていた大学などが多数あることが分かった。朝日新 聞の調査では、26校の計140台に蓄積された文書や画像を第三者が取り出したり、文書の表題(ファイル名)を読んだりできる状態にあった。複合機は年間 で数十万台が市場に出ているとされ、「氷山の一角」の可能性が高い。
参考サイト
利便性の陰で薄まる危機意
http://www.asahi.com/articles/ASHDD45K9HDDPTIL00B.html?ref=yahoo
大量の情報が蓄積された複合機や プリンターのセキュリティー対策が講じられず、一部がインターネット上で見えていた。実態を調査した朝日新聞の取材を受けた大学や高等専門学校は一様に驚 き、ネットと機器の接続を遮断した。多数の機能が一体化した利便性の陰で、危機意識の希薄さが改めて浮き彫りになった。
関連サイト
ウェブカメラ、ネットで丸見え3割 パスワード設定せず
http://www.asahi.com/articles/ASH3654C1H36PTIL00W.html
インターネットでつながるウェブカメラ(ネッ トワークカメラ)をめぐり、パスワードを設定するセキュリティー対策がとられていないため、商業施設や住宅の映像・音声を第三者がネット上で見たり聞いた りできることが朝日新聞の調べでわかった。調査の対象としたカメラの3割以上がこうした状態にあり、カメラを勝手に操作されたケースもあった。低いコスト と手軽さで活用が進む一方で、「ネット社会」のリスクが浮き彫りになった形だ。