パソコンとその周辺機器をつなぐのに、USBケーブルを利用していると思います。
ところが、このUSBケーブル、長さ制限があるのをご存じですか?
USB2の場合は5m、USB1.1の場合は、5mないし3mという制限です。
私が体験した例
1)ワイヤレスのマウスを3mのUSBの延長ケーブルで使用(USBのケーブル合計5m弱)
→クリックしないのに勝手に画面が切り替わったりしました。
マウスが悪いのかと思っていましたが、パソコンに直つなぎにしたら問題は起きなくなりました。
2)スキャナーを3mのUSBの延長ケーブルで使用(USBのケーブル合計4.5m)
→スキャンした画像が乱れてしまって使い物にならない状態になってしまいました。
以前はうまくできていたので、スキャナーの故障かと思いましたが、パソコンに直つなぎにしたら問題解決しました。
3)3mのUSBの延長ケーブルにUSBのヘッドセットをつけてスカイプで利用-(USBのケーブル合計5m弱)
→音声が小さくて聞き取りにくいし、雑音も入って困っていました。
パソコンに直つなぎにしたら、音声は大きくなり、雑音も消えました。
以上から、USBのケーブルが長いと、周辺機器が正常に動作しない、ということに気づきました。
もし、USBでパソコンに接続している周辺機器の調子がよくない場合、ケーブルが長すぎないか確認をしてみてください。
以前は、アイオーデータから、このようなケーブルも発売されていました。