DVDの新しい規格で、ソニー・松下陣営のブルーレイディスク(BD)と東芝・NECのHD DVDの派遣争いがあります。
この争いは、ビデオの世界で10年間も続いたビクターのVHSとソニーのベータマックスと似たようなものになるのではないか、という人もいるようです。
VHSとベータは、テープの大きさ自体が違いましたが、BDとHD DVDは、DVDと同じ、直径12cm/8cmですから、両方に対応するドライブが出れば、ユーザーとしては、ビデオのときほど迷惑はかからなくていいと思います。
案の定、LG電子ジャパンから、両方対応のトパイブが低価格で発売されましたね。
今までも、DVDについては、、DVD-R、DVD+R、DVD-RAMといった別規格を一つのドライブで読み書きできるマルチドライブが発売されていたので、不便しませんでしたが、BDとHD DVDについても、同じようなことになっていきそうですね。
いずれにしても、ユーザーに混乱を与えないで、規格争いが収束してくれればいい、と思います。