パソコンはただの「箱」-パソコンの「ハード」と「ソフト」のお話

いろいろな世界で「ハード」と「ソフト」という言葉を聞きます。

もしもし、もしかして、ちょっと怪しげなことを想像しませんでしたか?

どうか顔を赤らめないで聞いて下さいね。

さて、パソコンの世界の「ハード」と「ソフト」とは何でしょう?

「ハード」の方は、パソコン本体や周辺機器のような「機械」と考えるとわかりやすいと思います。

これに対して、「ソフト」とは、知的なもの、精神的なもので、「プログラム」とか「データ」といったものです。

では、「ハード」と「ソフト」の関係はどうなっているでしょう?

よく、パソコンはただの「箱」と言われます。

よく似た例として、ビデオデッキ(ハード)も、それだけではただの「箱」にすぎません。

しかし、レンタルビデオショップで、「恋愛」もののビデオ(ソフト)を借りてくると、ビデオデッキは、ただの「箱」から、「恋愛」もののストーリーを映し出す装置に変身します。

ビデオ(ソフト)を「アクション」ものや、「スポーツ」もののに変えることによって、そのたびに、ただの「箱」にすぎなかったビデオデッキは、「アクション」ものや、「スポーツ」を映し出す装置になります。

パソコンについても同じで、例えば、パソコンに「文書作成専用ソフト」をインストールするとただの「箱」が「ワープロ機」になります。

また、パソコンにLinuxなどのOSをインストールすると、ただの「箱」が、「サーバー機」として、インタネットなどで大活躍することになります。

このように、パソコンはただの「箱」ですが、「ソフト」と合体することで素晴らしいツールになります。

最近の「ハード」は非常に性能が上がりましたし、「ソフト」も充実してきました。

こんな素晴らしいツールをもっともっと使いこなせるようになるためにも、いい情報を提供していければ思っています。

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