「最近、パソコンの調子がよくないんです。パソコンを終了しようとすると、なかなか電源が切れないんです」
このような苦情(?)を聞いたことありませんか?
よく聞くと、パソコンを使用しているときは、特に問題はなく、困っているのは、パソコンの電源を切るときだけだというのです。
そこで、確認をしたところ、原因は、Windowsの自動更新を自動にしているからでした。
コントロールパネルを開くと、その中に、「自動更新」というアイコンがあります。
これをダブルクリックすると、推奨されているのは、「自動」です。
ところが、これを自動にしておくと、更新ファイルは、ダウンロードされているのに、インストールは、電源を切るとき、ということが起きてしまいます。
例えば、帰る時間がきたので、パソコンの電源を切って帰ろう、と思ったのに、インストールが終了まで待たされてしまう、ということになります。
これって、迷惑な話だと思いませんか?
ちなみに、自動更新を無効にする、にすると、電源を入れるたびに、警告がでてきて、これまたうるさいです。
というわけで、更新を通知するのみで、あとは、手動でするようにしましたが、やむを得ず更新はするにしても、すべて自動というのは、考えもののような気がします。