気になる書き込みを見ました。
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先日、あるコピー機の大手の営業マンとSEと打ち合わせをしました。
彼らは、私の提案した内容を、社員さんに説明するためにパワーポントで綺麗に作図をしてきて、パソコンで順番に説明してくれました。
社員さんは、「さすが大手の説明は、パワーポンントを使ってすごい!」という感じで聞いていました。
さて、説明が終わって、打ち合わせが終わり、彼らが得意満面で帰ったあとに、私は、先程のパワーポントで説明してくれた内容が、どういうものだったか、社員さんたちに聞いてみました。
結論は、パワーポイントの図は、すごかったけど、内容は全く理解できなかった、ということでした。
そこで、同席していたチームメートが、A4の白紙をテーブルの上において、ボールペンを使ってフリーハンドで、ささっと、図を書きながら、説明をしてくれました。
すると、社員さんは、「なるほど、そういうことなんですね!
ならば、私は、この部分は、むしろこうした方がいいと思うのですが、どうでしょう?」とアイデアを出してくれました。
本当は、彼らがいる前で、同じ説明をしようと思ったそうですが、恥をかかせることになるので、さっきは、ただ、黙って聞いていたんですね。
私自身も、最近は、その場で手書きで説明することが多くなりました。
そもそも、なぜ、パワーポイントを使うのか?
それを本当に理解できている人は、上記に紹介したような論評は、決してしないと思います。