http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150906-00010003-norimono-l06
毎年、山形市で開催されている直径が6mもある大鍋を使った「日本一の芋煮会フェスティバル」ですが、ずっと気になっていることがありました。
それは、ショベルカーを使って調理をしているのを見て、なんか、衛生面でいやだなぁ・・ということでした。
この疑問が、やっと解消しました。
「日本一の芋煮会フェスティバル」は、この点でもスケールが大きいものでした。毎年毎年、“おろしたて”の重機を使っているのです。
アーム、汁や具材をすくうバケット部分は油圧で動きます。また機械ですから、各部の潤滑にも油が使われます。
「重機は新品を使い、アーム類はすべて高圧洗浄しています。そして必要な油には、食用油やバターを使用しています」(日本一の芋煮会フェスティバル協議会事務局)
いやはや、これは、すごいですね。
バケットも芋煮専用に作られたステンレス製で、アルコール消毒しているとのこと。使用する食材についても、コンニャクは工場から直接運び、ネギも調理室でカットしてから現地へ運ぶなど、衛生面には気を配っているといいます。
なるほどですね。
「すべて油を入れ替えて、新古車として売り出します」(日本一の芋煮会フェスティバル協議会事務局)
以前は「日本一の芋煮会で使った重機」ということで、プレミアがついたそうです。
「ぜひ来ていただいて、食べていただきたいです」(日本一の芋煮会フェスティバル 実行委員長 長瀬さん)
ぜひぜひ、一度はご賞味させていただきたい、と思った次第です。