ノートパソコンで入力中に、キーボードの手前にあるタッチパッドに指や手のひらなどが触って、間違って文字などが入力してしまうことありませんか?
DELLのノートパソコンの場合は、機種によって、設定画面や設定方法が違う場合がありますが、他のメーカーも含めて、ほぼ、同じルールというか、考え方に基づいているはずですので、その概略のご紹介です。
通常、ノートパソコンには、タッチパッド専用のソフト(ドライバー)がインストールされていると思います。
その設定は、通常画面下にあるタスクバーの右端にある時計のある場所(通知領域)にアイコンがあるか、三角ボタンを押すとアイコンがあって、そこから行います。
マウスの設定に関することなので、コントロールパネルからマウスの項目を見つけ出して、そこからマウスのプロパティにタッチパッドの設定箇所を見つける、という方法もあると思います。
具体的には、
□外付けマウスをつないでいるときは、タッチパッドを無効にする
□タッチパッドを無効にする
□タッチパッドの感度を変更する
表現は不正確ですが、こんな項目がありますので、そこを設定して、外付けマウスとタッチパッドの操作を確認してみてください。
なお、DELL Inspiron N5010 は、わかりにくかったですが、なかなか面白い設定ができました。
それは、タッチパッドの面を指先でなぞる場合は、マウスは動くのに、手の平のように広い面積で触る場合には、反応しない、という動作にできることでした。
また、以前、Dellのノートパソコンを納品した直後に、電源を入れても、マウスが全く動かない、ということで、返品になったことがあります。
この場合は、私のところで設定した際には、有線の外付けUSBマウスを使っていたのですが、タッチパッドの設定が無効になっていたので、外付けUSBマウスを付けないと、タッチパッドではマウスは動かない、ということでした。
タッチパッドを有効にして、外付けUSBマウスも一緒にして再度送ったところ、快適に使えている、との連絡をもらいました。
タッチパッドの設定一つとっても、知っている、知っていない、で快適な操作ができるか、が違ってきますので、気になることは、詳しい人に相談した方がいいですね。