備忘録>エクセルの小技>セルの書式設定>ユーザー定義>数字の入力だけで時間や日付の表示にする

エクセル エクセルの小技

業務日報をWindows8のタブレットを使って作成するために何か工夫はできないか?

業務日報のサンプルを送ってもらって、Windows8のタブレットに実際に入力して試しています。

外出先で行う作業で、毎日のことなので、少しでも効率よく入力できないか、ということで、まずは、次の2点をセルの書式設定を使って簡単入力にしました。

  1. 2015年12月27日などの「日付」
  2. 8時~8時30分 や 8時30分~9時30分>8:00~8:30 のように「:」(コロン)を使った「時間」

やりたいこと

数字だけを入力して、年月日の漢字部分や記号部分を自動挿入させたい

利用したエクセルの機能

エクセルの書式設定

エクセルのセルの書式設定>表示形式>分類の中のユーザー定義の利用

  1. 2015年12月27日などの「日付」のセル
    >「"2015年"##"年"##"日"」
     
  2. 8時~8時30分 や 8時30分~9時30分>8:00~8:30 のように「:」(コロン)を使った「時間」
    >「##":"##」

利用にあたっての注意

月、日、時、分の数字は、必ず2桁で入力する>1桁の場合には、0をつけて2桁入力にする

具体的な結果

日付>1227と入力>2015年12月27日と表示される

時間>0830と入力>8:30と表示される

念のため>エクセルの特徴

エクセルの面白いところは、セルの中に実際に入っている文字列と、画面で表示される内容が違っている、ということです。

例えば、セルに計算式が入っていても、表示されるのは、計算式ではなく、計算結果というようにです。

今回も「数字だけを入力して、年月日の漢字部分や記号部分を自動挿入させたい」というように書きましたが、セルの書式設定で、各種設定をしても、セルに文字などを挿入するわけではなく、表示上、どのように見えるようにするか、ということです。

表示されている内容そのままを、セルの内容にするには、セルをコピーして、同一セルに「値の貼り付け」をします。

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