今回、相談を受けたノートパソコンは、ホームページを見ていると、ウィルスソフトが警告を出す、という症状でした。
ウィルスソフトは、ESETのウィルスセキュリティなんですが、今回のような症状は初めてでした。
ESETの本体が、Ver7だったので、Ver8の最新版にしたり、定義ファイルを最新にしても、調子が悪いのです。
いろいろ調べているうちに、ESETの設定画面のアップデートの日付がおかしいことに気がつきました。
これは、正常なパソコンの画面ですが、問題のノートパソコンは、前回成功したアップデートの日付が、2009年になっていたのです。
そこで、パソコンの画面右下の時計を確認したところ、なんと、日付が2009年になっていました。
おそらく、内蔵のボタン電池が切れてしまって、ノートパソコンのバッテリーも使い切ってしまったとに、日付がリセットされてしまったのではないか、と思います。
内蔵のボタン電池は、ノートパソコンを裏返して、十字ドライバーで裏の大きな蓋を開けたところ、簡単に取り外せる場所にあったので、コンビニでボタン電池を購入してきて、入替をしました。
ボタン電池の型番のメモをして購入してきた新品と交換をして、時計も修正したので、これで大丈夫だと思います。
ボタン電池は、念の為、パソコンに今ついている型番を確認して同じ型番のものを購入するようにしています。