HP社でも、5万を切りましたが、エプソンダイレクトもコンパクトサイズのノートを出しました。
私も、2000年だったと思いますが、SONYのC1という、ミニノートパソコンを購入して、利用していました。
当時は、カバンに入れて常に持ち歩き外出先でもパソコンができたので大変重宝しました。
また、自宅では、デスクトップ用のキーボードとマウス、そしてモニターにつないで、一時は、メインパソコンと同じくらいに活用していました。
但し、その時に感じたのは、CPUが遅い、メモリーの容量が小さい、ハードディスクの容量が小さい、液晶がほそ長すぎて使いづらい、余計なソフトがたくさん入っていて動作が重くなり邪魔だなぁ、等でした。
さて、今回のエプソンダイレクトもコンパクトサイズのノートは、まさに、その時に感じた問題点を全てクリアするのではないか、と思うような内容です。
また、なにより魅力なのは、高性能でありながら、その低価格です。
価格に高い安いは、人によってそれぞれですので、いろいろな観点から比較してみますと。。。
1)以前と比較・・・2000年に購入したSONYのミニノートは、25万円位したと思います。
2)修理と比較・・・概算ですがSONYのノートの修理代「75,000円」、東芝のノートの修理代「50,000円」
3)携帯電話と比較・・・最新の携帯の機種と同じくらいの価格(私の使用しているFOMAは無料だったのに)
また、OSとの関係でいうと、マイクロソフト社は、WindowsXPの供給を建前上やめましたが、ダウングレード権という名目で、WindowsXP のProの方は、入手できる状況です。
ところが、もうひとつのWindowsXP HOME については、コンパクトサイズのパソコンには、供給を続ける、ということだったと思います。
もし、このコンパクトサイズにWindowsVISTAを使ってしまうと、せっかくの高機能も台無しになったしまいますが、WindowsXPなので、高機能のままで使えます。
例えば、私の現在のノートの愛用機はパナソニックのレッツノートですが、3年前に購入した当時に、メモリーを1GBに増設したおかげで、今でも、サクサク動作しています。
今発売されているコンパクトノート、当たり前のようにメモリーが1GBですからね。
WindowsVISTAで1GBでは、動作は遅いですが、WindowsXPで1GBは快適です。
また、WindowsXPの方が慣れていて使いやすすいと感じている人も多いと思いますので、ちょうどいいですよね。
ですから、コンパクトサイズのノートパソコンどう思いますか?と聞かれると、いいと思いますよ、と回答します。
但し、次の点を参考までに付け加えています。
- まず、コンパクトパソコンは、セカンドPCとしてはいい、ということです。
仕事場で、机に上で、パソコンでバリバリ仕事をするメインパソコンは、やはり、デスクトップパソコンがお薦めです。 - 次に、ハードディスクが大容量化になっていますが、近い将来、ノートパソコンからハードディスクは消えて、代わりにフラッシュメモリドライブになると思います。
持ち運びパソコンで一番怖かったのは、衝撃によるハードディスクのクラッシュですが、その恐怖がなくなります。 - 3番目は、低価格の5万円パソコンという場合に、コンパクトサイズではなく、普通サイズのノートパソコンでも、低価格のパソコンがある、ということです。
選択の幅が広くなったのは、本当にいいことだと思います。