トラブルの内容
メールを使用していたら、突然、「・Windows Live メールにサインイン後に、「Windows Live メールを起動できませんでした。Windows Live メールを閉じています。お使いのカレンダーに破損されているデータが含まれているため、Windows Live メールが強制終了しました。(0x8E5E0211)」と表示されるようになって、困っている、という内容です。
私も、このメッセージは、初めてだったので、調べたみたところ、富士通のFMVサポートのQ&Aに、全く同じ内容が載っていました。
https://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?PID=4808-6082#case2
相談を受けたバソコンは、DELLのノートパソコンで、以前、設定などの依頼を私が受けたものでした。
そこで、パソコンの状況は、把握できていましたので、上記富士通のマニュアルにそって、順調に読み進めていくことができました。
メールのデータの場所は、パーティションに区切ったDの中にE-Mailというフォルダーに移して運営してもらっていましたので、データのバックアップは、すぐにできることはわかったので、Windows Live メールの再インストールをしようと思いました。
ところが、ここでディスクの空き領域を確認したところ、データを置くためのDの残り容量が、3MB を切っていました。
なんと・・・・
理由は、定期的に行う設定にしておいたデータで、メールを受信するDのディスクの空き容量が空になってしまっていたのです。
そこで、古いバックアップデータを削除して、空き容量を増やしてから、Windows Live メールを起動してもらいました。
すると、さきほどまでのエラーは出なくなって、無事、メールを使えるようになりました。
つまり、今回のエラーメッセージの原因は、メールを受信するディスクの空き容量不足にあり、容量を増やすこと(増やすだけ)で、無事解決できました。
最近、遠隔操作のソフトでトラブルのニュースが続いていますが、今回、この事例を夜中に解決できたのは、遠隔操作のソフトのおかげです。
遠隔操作によるサポートを受ける場合、細心の注意は必要ですが、使い方さえ間違えなければ、非常に便利で役立つものです。