CD-R・DVD-R・ブルーレイBD-Rを購入するときのポイント
一時的にデータを保存するのであれば、メーカーや価格はそれほど気にしなくてもいいかもしれません。
ただ、一時的にデータを保存するのであれば、最近では、むしろUSBメモリーを使用していますので、CD-R・DVD-R・ブルーレイBD-Rを購入する目的は、長期保存です。
そうだとすると、価格が若干高くなっても、信頼性の点で日本製を選択します。
その中でも、私は、「太陽誘電」社製を選んでいました。
CD-R(英: compact disk – recordable)は、データを書き込みできるコンパクトディスクの一つである。一度書き込まれたデータは書き換えも消去もできないが、容量の許す限り追記が可能であり、このことから「追記型」(WORMメディア)と呼ばれる。
太陽誘電が1988年に開発して[1]、1989年6月より販売開始[2]。1990年に規格書「オレンジブック パートII」に規定された。CD-Rとは、もともとは太陽誘電内の社内用コードネームであった[1][3]。
出展 ウィキペディア
ところが、ウィキペディアによると、太陽誘電は、2015年内に光ディスク製造より撤退するようですね。
同社の記録メディアは、福島県伊達市にある子会社「福島太陽誘電」によって一貫生産されている。ソニーのCD-R、富士フイルムのDVD-Rなど大手メーカーへOEM供給をしている。他にもTDK、パナソニックなどへのOEM供給もしている。また、日立マクセルにはOEM供給していた・・・。
・・・・・・・・
2015年6月、ハードディスクの大容量化やクラウドコンピューティングなどの影響により、記録メディア市場の縮小が継続し業績改善が見込めないことより2015年内に光ディスク製造より撤退することが明らかとされた。
確かに、ハードディスクのデータをDVD-Rをバックアップとして使う場合に、たくさんの枚数と手間がかかるので、縮小傾向にある、というのは理解できます。
ちなみに、テープによるバックアップが見直されているようですね。
ただ、一般のデータのバックアップとしてではなく、ビデオ撮影した動画を保存したり、配布する場合には、DVD-RやブルーレイBD-Rは、必要になります。
そんな場合には、一つの目安としては太陽誘電をはじめ、日本製を選ぶのが安心だと思います。