通勤や通学、日常の買い物、とりわけ子どもの送り迎えに“アシスト力”を利用すれば、負担が軽減されて本当に助かります。
ただ、普通の自転車に比べて電動アシスト自転車は高価なので、信頼のある日本のメーカーを選択するのが間違いありません。
海外メーカー製で価格の安いモデルの流通も増えてきていますが、故障やトラブルがあった際に簡単なパンクの修理とは違って、一般の自転車店で修理できないこともあるので基本的には避けたほうが無難です。
具体的には、20年以上電動アシスト自転車を生産し、信頼性や耐久性に定評のあるヤマハ、パナソニック、ブリヂストンの3メーカーからセレクトするのがおすすめです。
今回は、定評のあるパナソニックの種類を選択しました。
参考までに、今回電動アシスト自転車を購入するにあたり下記の事を調べました。
電動アシスト自転車ではバッテリーがとても重要だということを聞いていました。
そこで、特に、バッテリー容量は慎重に調べました。
バッテリーは著しく改良され、数年前に発売された同価格帯の電動アシスト自転車と比べると容量は倍近く増えていました。
しかも、充電を繰り返せるバッテリー寿命も格段に延びているので、何世代も前の型落ちや中古品を買うのではなく、新しいものを買うのがおすすめです。
また、2008年の法改正によって人力とアシスト力の比率が「1:1」から「1:2」に変更されましたので、古い電動アシスト自転車を選ぶことはしませんでした。
バッテリーの容量ですが、大きくなると価格も跳ね上がることから、最近は15~16Ah程度が主流となっているそうです。
自転車のタイプは、
いわゆる“ママチャリ”的な「シティサイクルタイプ」
子どもを乗せることを想定した「子乗せタイプ」
軽快な乗り心地が得られる「スポーツタイプ」
街乗りに適した「小径タイプ」
に分類されます。
子乗せタイプでは、タイヤの大きさが、小径タイヤ20インチを中心とした小さめのタイヤを採用しています。これは重心を低くして安定を保つためなんですね。
径の小さい車種はスピードが出ないと思われがちですが、ギア比の調整でタイヤの大きな車種と出せる速度はさほど変わらないそうです。
ただ、事故が強いので子供のにする時にはそれでは出さないようにと考えています。
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なお、速度を維持して長い距離を走りたいのであれば、大きいタイヤ径の「スポーツタイプ」、近所への買い物が主な用途ならば、バッテリー容量はあまり気にせず大きなバスケットのある「シティサイクルタイプ」を選ぶことになると思います。