先月の末にマイクロソフト社は、Windows10への無償アップグレードを開始しています。
>Windows10に無料でアップグレード>http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-10-upgrade
アップグレードをした方がいいんですか?
アップグレードをしなければいけないんですか?
アップグレードをしたいんだけど大丈夫ですか?
いろいろなパターンで人それぞれに疑問があると思います。
今回は、「インターネットバンキング利用者」にとってどうか、という観点からの回答となります。
結論としては、インターネットバンキングを利用しているパソコンについては、Windows10にするのは待った方がいいと思います。
理由は、銀行側が、新しいOSやブラウザに対応できていないからです。
例えば、三菱東京UFJ銀行の場合は、下記のような案内がきています。
※インターネットバンキングがクリアしたからWindows10にしても大丈夫、とは思わないで下さいね。
例えば、会計事務所でスタッフが使用しているパソコンをWindows10にしたから、利用している会計ソフトは使えなくなって、業務はストップしてしまう、と思います。
私は、一つの判断基準(目安)として、「OSが変わると、今まで使用していたソフトは、使用できなくなる」という観点で考えるようにしています(全部のソフトが使えなくなる、というわけではありません)。
私は、昨年の4月にWindowsXPからWindows7にしたパソコンは、2020年までは、そのままWindows7で使い続けて、2020年になったら、Windows11ないしはWindows12にしようと思っています。
不思議に思うかもしれませんが、WindowsVistaが登場した際に、実際にWindowsVistaを2週間ほど使ってみて、「今のWindowsXPを使用する上で問題がないのであれば、WindowsVistaの次か次のバージョンまで待った方がいいと思います」とアドバイスをしました。
Windows7が登場したときに、使用してみて、私としては、使いやすいと感じたので、その段階で、WindowsVistaを飛び越して、Windows7にしました。
なお、最近までWindows8については、消極的というより否定的でした。
しかし、デスクトップは別として、ノートパソコンやモバイルについては、Windows8.1はお薦めで、Windows10にすることについても、前向きに考えています。
私が外出時に愛用するようになったWindows8.1のモバイルも、本当なら、Windows10にしたいのですが、そうすると、ドライバの関係や、メーカーのサポートが受けられなくなる、ということで、現在は、この件について時間をかけられないので、残念ながら保留中です。