先日、WindowsXPのサポートが切れて、パソコンの切り替えが一段落、ということにはなっていません。
その後も、WindowsXPから、Windows7ないしWindows8への移行作業をしているのですが、作業内容として厄介なのが、インターネットバンキングの設定です。
インターネットバンキングの設定といっても、個人契約はまだいいのですが、法人契約だと、手続が面倒で、銀行によって、内容が異なります。
一番大変だったのは、三井住友銀行の場合で、WindowsXPから新しいWindows7のパソコンに移行するためには、書類が必要で、しかも、手続にかなりの日数がかかってしまう、というものでした。
さて、実は、先日お手伝いした会社は、千葉銀行でしたが、ここの引っ越しの手続は、一番わかりやすいのですが、一つ大きな失敗をしてしまいました。
というのは、千葉銀行のインターネットバンキングを使用するユーザーは、Windows7の標準ユーザーだったのですが、ログインパスワードの設置を、全部の作業をし終わってからしたのです。
念のため、電源を入れなおして、パスワードを入れてログインしなおして、千葉銀行のインターネットバンキングにアクセスしたところ、入れなくなってしまったのです。
理由は、新規に認証の手続をしたあとに、Windowsのパスワードを設定しなおしたためでした。
困ってしまって、千葉銀行のサポートセンターに電話して確認したところ、設定しなおした認証の無効の設定をするために、近くの支店に直接いって、手続きが必要、とのことでした。
再設定できるようになるには、手続から1時間くらい、ということでしたが、その手間をかけたくない、というのが正直なところです。
そこで、パスワードを設定したので、認証情報が変わってしまった、ということなら、元のパスワードに戻して、今回は、パスワードをなくしてみればいいのでは、と思い、ユーザー設定画面から、パスワードを消去して、再度、千葉銀行のインターネットバンキングにアクセスしてみました。
すると、無事、ログインができましたので、サイト上で、認証を無効の手続をとって、再度、Windowsのパスワードを設定してから、認証の取り直しをしました。
これで、無事、Windowsのパスワードを入れて千葉銀行を利用できるようになりました。
手順を間違えると、こういうことになりますので、注意が必要ですね。