Windows XP と Office 2003 のサポートがまもなく終了

ここにきて、「Windows XP と Office 2003 のサポートがまもなく終了します。」というテーマを頻繁に目にします。

現場で作業していて感じる点ですが、今回の問題は、予想以上にやっかいだ、ということです。

というのは、同時に3つの問題が起きるからです。

第一は、WindowsXPの代わりにWindows8に買い替えた場合に、その操作の違いに愕然とすると思います。
車で例えるならば、新車が納品されてエンジンをかける段階から迷ってしまう、あるいは、エンジンの切り方がわからないで、茫然としてしまう、などです。

第二は、消費税問題が同時期にやってきます。
現在、5%の消費税で見積書や請求書を作成していたのに、これが、8%に修正する必要があります。
会社でいうと、根幹部分のソフトやシステム関係の手直しが必要になります。

第三は、IEのバージョンの問題です。
パソコンを買い替えると、インターネットバンキングの設定をやり直さないといけないことにすぐに気づくはずです。
(もちろん、この段階で気付くのでは、遅いのですが)

インターネットバンキングだけではなく、保険代理店など、インターネットを通じて、顧客登録などのシステムを利用している場合も、同様だと思います。

また、入札関係でも、おそらく同じだと思います。

どういうことかというと、新しくWindowsを買って、Windows Updateをすると、ホームページを見るソフト(Internet Explorer-略してIEと言います)が、バージョンアップされて、「11」になってしまうことがあるのですが、IEの最新バージョンでは、上記システムが利用できない可能性があるのです。

そうすると、各銀行のサポートセンターなどは、パンク状態になると思います。

今まで便利に使っていたインターネット上のシステムがストップしてしまう可能性があります。

つまり、Windows XPのサポートが終了してしまうので、新しいパソコンに買い替えたものの、そもそも、新しいパソコンの操作の「いろは」がわからない。
そして、見積書、請求書を作成しようとしたら、消費税を8%にしないといけない。
お金のやり取りをインターネットバンキングしていた場合には、このインターネットバンキングが使えない。
こんな混乱が起きてしまうことが予想されます。

私の会社でも、お客様のところでパソコンの設定をしていては間に合わないので、まずは、当社にパソコンを納品してもらって、できる範囲の設定をすませた上で、お客様に送るようにしています。
インターネットバンキングの設定は、お客様の会社で担当者と一緒にするのですが、これが、正直、大変な作業です。

とにかく、この問題は、確実な情報を得て、できるだけ早く方針をたてて、着手した方がいいと思います。

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