Google(グーグル)社が提供しているオンライン地図サービス「Google マップ」を使ったことありますか?
航空写真でも見ることができて、初めて行く場所の様子を知ったりなど、人それぞれさまざまな利用のされかたをしていると思います。
さて、実は、アメリカでは、昨年の5月に「Street View(ストリートビュー)」という機能が追加されて問題になっていましたが、この機能が日本でも追加されるというのです。
どういう機能化というと、Google社が事前に撮影した東京、大阪、仙台、札幌など12都市について、画面のパノラマ写真を360度回転操作しながら、文字どおり街路を歩いて風景を楽しむ感覚の“仮想散歩”機能なのですが、さて、どんなものでしょう・・・・。
もしも、事前に撮影された画像の中に自分自身が偶然写っていたらどうしますか?
あるいは、自宅の窓から家の中の様子が写っていたらどうしますか?
もしかして、芸能人の不倫画面が偶然写っているかもしれません。
いえ、もしかして、それは自分自身の秘密の現場写真かもしれません。
そういう映像が自由にインターネットで見ることができてしまうわけです。
試しに、東京ディズニーランド周辺に行ってみました。
さすがに通行人の顔までは、アップをしてみてもわからない程度ではありましたが、しかし、怖くありませんか?
プライバシー侵害ということが、誰にでもかかわってくると思います。
問題がいろいろあると思いますが、このような仕組みを知っておいた方が防御の観点からは必要と思いますので、ご紹介いたしました。