Vistaが登場してから、半年が過ぎました。
正直なところ、WindowsXPでいいじゃん!と思っているのですが、実際問題として、量販店で売られているパソコンには、ほとんどWindowsVistaが搭載されています。
食わず嫌いというのもいけませんので、今回は、シリーズ(?)として、逆にWindowsVistaを応援してみたいと思います(^_^;
今日、WindowsVistaについて相談を受けた人の机には、WindowsVistaに関する分厚いマニュアル本が置いてありました。
ところが、実は、私の手元には、WindowsVistaに関する本がまだ一冊もありません(^_^;
そんなわけで、まっさらな状態で、「確かに、Vistaのここはいい!」と気づいたことを順番に書いていきたいと思っております。
さて、私はβ版を含めて、Vistaのインストールを30回近くしているのではないかと思います。
そこで、感じたことが、「WindowsVistaは、リカバリが早くできる!」です。
パソコンを使っていて調子悪くなると、私は、パソコンのリカバリ(買った時の状態に戻す)をします。
Windows2000やWindowsXPの場合、OSのCDから起動して、ディスクをパーティション(ディスクを分割して、容量を振り分けること)に分けたあと、まずは、インストール先のディスクをフォーマットするところから始まります。
ところが、このフォーマットは非常に時間のかかる作業です。
確かにクイックフォーマットも選択できる場合がありますが、私の場合は、通常のフォーマットをするようにしています。
自分の家でリカバリをするのであれば、フォーマットの時間、別のことをしていればいいのでまだましですが、例えば、お客様のところでリカバリ作業をする場合、結局、このリカバリの時間は、待つだけの無駄な時間になってしまいます。
なんとか、フォーマットの時間がもっと短くならないか、と思っておりました。
ところが、WindowsVistaの場合、フォーマットが本当にあっという間に終わってしまう、という感じです。
これは、ストレスなくて、本当にいいと思います。
そんなわけで、WindowsVistaは、調子悪くなったときのリカバリ作業(OSのインストール作業)は、快適になった、と感じています。