インターネットの普及で、一般の人が架空請求や不当請求などの被害にあう機会が増えました。
昨年のことですが、某警察署の建物の中に入ったときに(捕まったのではありませんよ、念のため!)、机の上に置いてあるワープロ機で仕事をしている警察官の姿を見て、正直、唖然としてしまいました。
そりゃ、インターネットに関する犯罪の相談に行っても、適切な対応はできないだろうな、と思ってしまいました。
しかし、さすがに、これだけ世間を騒がすようになったので、警察関係のホームページは充実してきたように思います。
例えば、警察庁が、「サイバー犯罪対策」として、「情報セキュリティ対策ビデオ」をネットで見ることができるようになっていました。
http://www.npa.go.jp/cyber/video/index.html
また、サイバー犯罪防止広報パンフレットも、PDFで見ることができます。
http://www.npa.go.jp/cyber/pamphlet/index.html
また、「ネットトラブルでお困りの方へ インターネット安全・安心相談」のページの事例も前もって見ておくと参考になります。
http://www.cybersafety.go.jp/
警察庁のサイバー犯罪対策のトップページは、下記になります。
http://www.npa.go.jp/cyber/
あと、警察庁セキュリティポータルサイト@police
http://www.cyberpolice.go.jp/
なお、ホームページ上で「入り口」などのボタンを押したら、いきなり利用料の請求をされる、という詐欺まがい(私は詐欺そのものだと思いますが)の被害に遭遇することがあると思います。
その場合、記事の一部をコピーしてヤフーなどで検索すると、同様の被害にあった人の書き込みや、警察庁などの対策ページを探すことができたりします。
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しかし、「サイバー」犯罪対策とありますが、「サイバー」の意味って、わかりますか?
「サイバー」を辞書でひいたところ、「cyber~」《造語》で「電脳」、「コンピューターの」、「インターネットの」というような意味だそうです。
私などは、まだ、「インターネット」犯罪、という方がぴんときますが。。。