今まで、いろいろな会社のサーバーを利用させてもらってきましたが、現在、お薦めのサーバーは、KDDIのCPIのシェアードプラン ACE01 とエックスサーバーです。
私が両者をすすめる際のポイントは、エックスサーバーは、クセがなくて初心者にとても優しくて優秀なサーバーだという点、CPIは、若干クセがあるものの、信頼ができて実はエックスサーバー以上のサービスを提供してくれていて中級者以上にはお薦めできるサーバーだという点です。
今回の覚書は、CPIのシェアードプラン ACE01でWordPressを利用する際につまづいてしまう点の解決についてのものです。
CPIでWordPressを利用する際につまづく1点目
パーマネントの設定をすると、エラー画面が表示されてしまう。
CPIでWordPressを利用する際につまづく2点目
文字化けを起こしてしまう
CPIでWordPressを利用する際につまづく3点目
一般的に文字化けを解決できても、メニューが文字化けしてしまう
今回の覚書は、上記3点の解決策についてのものです。
ポイントは、2点です。
1点は、CPIのコントロールバネルで用意してくれているphp.iniをコピーして、一部設定を変更して、php.iniのファイルをFTPを使って、WordPress をアップロードしたトップのディレクトリ階層にアップロードすることです。
2点は、トップのディレクトリにある.htaccess ファイルに3行追記することです。
この2点で、上記3つの問題は解決できます。
参照サイト
WordPressの日本語フォーラムにも、この問題の質問と解決があります。
今日(2016年6月6日現在)だと.htaccess ファイルに.私が追記している内容
※ ユーザーIDは、サーバー名(*****.secure.ne.jp)とは違います。
# BEGIN WordPressの上に下記の3行です。
AddHandler x-httpd-php536 .php
suPHP_ConfigPath /usr/home/ユーザーID/html/
Options +FollowSymLinks
# BEGIN WordPress
エックスサーバーでは、このような問題は生じなかったのに、CPIのサーバーでは、以上の問題が生じてしまうために、CPIは初心者にはちょっと敷居が高いかもしれない、というわけです。
逆に、エックスサーバーは、このようなことがなく、本当にスムースに初心者でもWordPressをすぐに使えるようになりますので、本当に素晴らしいと思います。
ただ、CPIは、上記のような問題はあるものの、問題解決ができて、使いこなせるようになると、エックスサーバー以上の魅力のあるサーバーだということを痛感します。
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