最近、Windows10からWindows7に戻す仕事が増えています。
「無料でWindows10にできます!」
これが、マイクロソフト社のキャッチフレーズでした。
なのに、結局は、有料でWindows7に戻すことになる・・・・・。
手間と時間がとてつもなくかかる・・・・。
お金に換算すると、Windows10にしたために、いったいどれほどの損失を被っているのでしょう。
Windowsユーザーは、本当にひどい目にあっている、と感じますが、私を含めて、パソコンの修理業者さんも、別の意味でひどい目にあっています。
というのは、リカバリしてまっさらな状態のWindows7に戻したあと、200から300位の数のUPDATEを行うのですが、これが、エラー続きで、うまくできない、お手上げ状態、という状況が続いているのです。
私も、とりあえずの解決策を見つけるまで、丸々1週間近くを費やしてしまいました。
現在は、途中、エラーや問題が発生しても、なんとか、最終アップデートまでたどりつけるようになりましたが、本当に心が折れる作業が続いています。
そんな状況の中で、とんでもないことに気づきました。
それが、次の記事です。
これだけ読んでも、だからどうなの?と思うかもしれませんが・・・・。
実は、Windows Essentials 2012の中に「ムービー メーカー」や「フォト ギャラリー」、「Windows Live メール」等が含まれているんですね。
Windows7にリカバリーをすると、これらのソフトは入っていないので、パソコンのセットアップの際には、必ず、マイクロソフト社のサイトから、Windows Essentials 2012をインストールして、これらのソフトを使えるようにします。
ところが、2017年1月10日以降は、「ムービー メーカー」や「フォト ギャラリー」、「Windows Live メール」は入手できなくなりますよ、というのが、この案内の意味するところなんです。
あと、約1カ月。
そろそろ動作が重くなってきたのでリカバリーを、と考えている方は、年末年始を利用して、これらのソフトをインストールしておかなければいけないのでは、と思った次第です。
いつものことですが、なんでマイクロソフト社は、古くからのWindowsユーザーを大切にしてくれないんですかね。
Office2007が出てからというもの、マイクロソフト社は、知識や経験をもつベテランユーザーは、邪魔で切り捨てたいのかな・・・と思ってしまいます。
反感や買うだけだと思うですが・・・・。