Windowsでは、同じことをするのに何通りものやり方があります

「困ったときの右クリック」
これが、パソコン上達の秘訣だと思っています。

例えば、エクセルの「セルのコピー&ペースト」を例にとると、「セルを右クリック」すると「コピー&ペースト」のためのリスト(コピー・貼り付け)ができます。

ところが、「困ったときの右クリック」をお教えすると、「私は、別のやり方をやっているけど、間違いなのですか?」ということを言われる方がいます。

実は、Windowsでは、同じことをするのに何通りものやり方があって、どの方法が正しいというわけではありません。

例えば、エクセルの「セルのコピー&ペースト」でいうと、すぐに思い浮かぶ方法としては、「セルを選択」して、

その1)右クリックして、表示されるリストから、コピーあるいは貼り付けを選択する
その2)画面一番上のメニューバーの[編集]→[コピー]あるいは→[貼り付け]
その3)アイコンのツールバーの[コピー]あるいは→[貼り付け]
その4)キーボードで「Ctrl+C」(コピー) あいるは「Ctrl+V」(貼り付け)
その5)マウスで「Ctrl」を押しながらセルの4辺のいずれかをドラッグ

これだけあります。
(他にもありましたら、是非教えて下さい)

教える人によって、慣れている操作が違っていたりして、やり方が違うと思う場合があるかもしれませんが、、同じことをするのに何通りものやり方があるんだ、ということを覚えておいて下さい。

なお、私は、1)右クリックと、4)キーボードによる方法をよく使います。
それは、作業効率がいいのと、いろいろな場面で共通性があるからです(覚えることが少なくてすみますし、知らないソフトの場合にも応用がきくからです)。
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パソコンに慣れた人でも、ADOBE社のイラストレーターやフォトショップを初めて操作すると、難しくて戸惑うことがあると思います。

これらのソフトは操作中に「右クリック」しても、通常のソフトとは違うリストが出てきてしまうからだと思います。

例えば、今回の「コピー&ペースト」も、右クリックでは出てこないのです。

ソフトによって、操作方法が異なることもありますので、注意が必要です。

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