iPhone5で注目されている「テザリング」

au版iPhone5に続き、発売直前になってソフトバンク版も来年1月15日から「デザリング」対応を発表しましたね。
「テザリング」とは、スマホ1台で無線LANルーターの役割を果たす、つまり、スマホ+無線LANルーターの一人二役の役割をはたす機能です。

私の場合は、「モバイルルーター」を使っていますが、月々約4000円の費用がかかります。

外出先でノートパソコンを使って好きな場所でインターネットを利用しようとすると、「モバイルルーター」が必要になります。

ちなみに、私は、以前iphone3を使用していましたが、処理スピードが遅いなどの理由で、2年の縛りを待って、解約をして、スマートフォンではなく、高性能の携帯電話機に替えました。

しかし、iPhone5が出たので、改めて、iPhone5の購入を検討しているのですが、そうすると、外出時にiPhone5と携帯とモバイルルーターを持ち歩かなくてはなりません。

また、費用の点でも、モバイルルーターの4000円にiPhone5の分が追加費用としてかかってしまいます。

ところが、iPhone5が、「デザリング」機能をもつ、ということは、「モバイルルーター」を持たなくてもよくなるのです。

「モバイルルーター」は、やはり、2年の縛りがありますが、いずれ、「モバイルルーター」の方は、解約しようと思います。

とにかく、iPhone5は、従来の3Gに加え、対応エリアでは高速通信が可能なLTEの電波を受信してネットにアクセスすることがdきます。
この受信した電波を Wi-Fi(2.4GHz) に変換して発信するというのが、「デザリング」機能ですので、iPhone5から発信された電波を受信できるWi-Fi 対応機器であれば、ノートパソコンの他、同時に複数台ネットを利用できるようになるわけです。

iPhone5なら、2年間テザリングは無料で利用できる(以降、月額利用料525円)。
コストも持ち物もスッキリさせることができます。

ちなみに、iPhone5では、1か月のデータ利用料が7GBを超えるとかかる制限が気になっている人もいるでしょう。
しかし、通常の使い方では、この制限に到達することはないと言われていますし、会社や自宅など、ネット環境がある場所ではそれを使い、外出先などネット環境がない場所ではテザリングという使い方をすれば、気にするレベルではないと思います。
また、この月間7GBという制限はあくまでも通信量の制限であり、仮に7GBに達しても、帯域制限はかかるが完全につながらなくなるわけではありません。

このテザリング機能、すでにドコモやauの一部Android端末では搭載しているものの、iPhoneが対応するのはau版iPhone5が国内初です。
国内におけるiPhone5の料金プラン発表時に、auが「発売日よりテザリング解禁」を発表したときから、ソフトバンク版との最大の違いとして話題になっていました。
その反響の大きさやユーザーの声に対応を迫られる形で、発売直前になってソフトバンクの孫正義社長も自ら「やりましょう」と会見を開き、ソフトバンク版iPhone5も来年1月15日からテザリングに対応すると発表しました。

私としては、docomoからソフトバンクにMNPで移動しましたが、移動してから、ソフトバンクや孫正義社長に幻滅を感じて、その後、WILLCOMにも、嘘をつかれて、ソフトバンクという会社には、嫌気がさしていましたので、iphone5では、はじめてauを使わせてもらおうと思っています。

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