【Windows11】Windows 11 24H2から導入される新Copilotには40 TOPsが必要。Intel幹部が口を滑らす

私のお気に入り

気になってお気に入りにいれたニューズがこれです

40 TOPsって何?

今回紹介する「NPU」とは、人工知能、特にニューラルネットワークのプロセシングユニットです。その名は「Neural network Processing Unit」を略した物です。

 スマートフォンの内部には、さまざまな回路が搭載されています。

 たとえば、CPU(Central Processing Unit、中央演算回路)は、メモリ上のプログラムを読み取って、処理し、スマートフォンそのものを動かしたり、アプリを動かしたりします。

 ゲームや映像などのグラフィックを表現する場合、精細な画像を作成する「レンダリング」と呼ばれる処理が実行されることがあります。こうした処理のため、多くのスマートフォンでは、GPU(Graphic Processing Unit、画像演算回路)が搭載されています。

 単純な図形や文字を表示する程度であればCPUでも問題なく処理できるでしょう。しかし高精細なディスプレイが当たり前になった現在、美しいグラフィック処理も必要になります。他の処理をしながら、そうした映像処理を片手間にCPUが担うには、荷が重すぎて、ユーザーの求めるレスポンスになりません。そこでGPUが必要になります。そうした回路は、音楽再生やカメラでの撮影に向けたものも用意されています。

 そして今、全く同じことが、いわゆるAIでも求められようとしています。それが「NPU」です。スマートフォン向けでは、ファーウェイやサムスンが回路を開発しています。アップルのiPhoneにも、同様の機能が搭載されています。最近では、スマートフォン向けCPUのコアに多く採用される英ArmからもNPUと呼べる新たなプロセッサ「Arm ML」が発表されています。

出典:https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/keyword/1156507.html

NPU性能は40 TOPs必要とのことで、Intelが現時点で投入しているMeteor Lakeは10 TOPs、AMDのRyzen 8040シリーズで16 TOPsと40 TOPsには届きません。

2024年3月時点で投入されているCPUには存在しないスペックであるなどかなり要求が高いということですね。

つまり、Windows11で新Copilotを動作させたくても、ハード面がおいついていない、ということのようです。

しかし、パソコンユーザーの誰もがCopilotの機能が欲しいわけではありません。

エクセルにしても、一般のユーザーは、素朴な機能で十分満足しています。

高性能の機能が必要ないユーザーには、それに見合った性能のパソコンでいいわけです。

例えば、お年寄りが田んぼのあぜ道を走る車にデラックスワンマンバスは必要ない、というのと同じです。

使い道に応じたパソコンの性能でいいはずなのに、なぜに全部のパソコンを高性能にするのでしょうね。

お気に入りの出典

Windows 11 24H2から導入される新Copilotには40 TOPsが必要。Intel幹部が口を滑らす
Microsoft Copilotをローカルで動作させるには最低40 TOPsが必要に。Intel幹部が口を滑らす Microsoftでは2024年はWindows 11に追加されたCopilotの機能を向上させるほか、
タイトルとURLをコピーしました