メインで使用しているパソコンの内蔵のMOドライブが壊れてしまったので交換をしました。
交換方法は、
1)電源とケーブル類を全部はずしてパソコン本体の蓋を開ける
2)MOドライブについていたケーブルと電源コードを抜く
3)MOドライブのネジをはずして、MOドライブを取り外す
あとは、この逆をします。
4)新しいMOドライブを装着してネジで固定する
5)MOドライブにケーブルと電源コードをさす
6)パソコン本体の蓋を閉めて、ケーブル類を元にもどし電源ケーブルをさす
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【トラブル-その1】
さて、新しいMOドライブの動作確認をしようと電源スイッチをいれました。
うっ・・スイッチが入らない・・・電源ランプがつかない・・。
すぐにパソコン本体の電源ケーブルの確認をしました。
よ~く確認すると、なんと、予備のコンセントにささなっていない電源ケーブルをさしていました(^_^;
そりゃ、スイッチいれても電源ランプはつきません(^_^;
で、今度はUPS(無停電装置)から電源ケーブルをたどって、ケーブルをさしなおしました。
今度は、電源ランプが無事つきました。ホッ(^_^)
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【トラブル-その2】
ところが、電源ランプがついたのもつかのま、パソコンの立ち上げの最初の画面でエラー発生。
内容は、起動ディスクがない、というもの。
つまり、Windowsのファイルシステムがなくて、パソコンは立ち上がりませんよ、ということ。
MOの動作確認の前に、今まで正常に動いていたWindowsが動かなくなってしまいました(^_^;
パソコンの周辺機器の交換・増設などをするとるとこういうのが怖いのですよね。
すぐにリセットボタンを押してBios画面で確認したところ、ハードディスクとMOが認識していないことがわかりました。
ただし、ハードディスクのランプはついているので、考えられるのは、ケーブルが抜けていることです。
そこで、再度、最初と同じ手順でパソコンの蓋をあけて、ケーブル類のチェックをしました。
原因発見!
ケーブルは、ハードディスク→MO→マザーボードとつながっていますが、大元のマザーボードからケーブルが半分はずれていました。
MOからケーブルを抜き差しする段階で、ケーブルを引っ張ったときに、マザーボードから抜けてしまったのだと思います。
急いで作業をしていたので、目だけで確認をしたのが失敗のもとでした。
パソコン内部のケーブルは、いりくんでいるので、目では見えない死角があるんですね(^_^;
今度は、全部のケーブル類を目と手を使って、きちんとささっているかを確認しました。
スイッチオン・・・無事、パソコンは起動して、新しいMOでの読み書きもできました。
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トラブル-その1などは、まさかそんなことはないだろう、と思うかもしれませんが、うっかりミスでこういうことがありえます。
また、トラブル-その2は、最初の段階できちんと目と手を使ってケーブルのチェックをしていれば起きないトラブルでした。
急がば回れではありませんが、手抜きをしてしまうと、必ずこういうことになってしまいます。
手順をふんで確実に作業をせねば、と痛感いたします。