ヤフーのオークションに指輪やブレスレットを個人出品していた有限会社とその女性代表が破産を申し立てたとのこと。
そうなると、前払いして、商品も受け取れず、返金も受け取れない落札者はどうなるか?
ヤフーは、落札者全員に対して、金銭救済を図ることを決めたそうです。
負債総額は、約9500万円で、そのうち、ヤフーが把握しているのは約300件、総額約2000万円、破産申し立て代理人によると、約450件で約9000万円だそうです。
ヤフーオークションの信用性を維持するためには、確かに全額補償というのも理解できますが、これって、全額補償を見越しての計画破産じゃないでしょうね?
そういえば、ヤフーは、いわゆる「チャリンカー」を禁止しましたよね。
料金前払いで落札代金を集めて、それで商品を安く仕入れて発送するという「自転車創業」のチャリンコから名付けられたものです。
私のデジカメも、まだ規制がない頃に何週間も待ちましたが、確かに安く入手することができました。
幸い、私の取引のときにはトラブルはありませんでしたが、多くの優良の評価を得ておいて、最後にドカン、という可能性もありますので、オークションの評価も、注意は必要ですね。